ここではヘルメットなしでも乗れる電動デリバリーバイクの条件や注意点について解説。また配達業務に実際に利用されている代表的なデリバリーバイクの価格やスペック、保証などの基本情報についてもまとめました。
電動デリバリーバイクはミニカーとして認められる基準を満たせば普通自動車扱いになりヘルメットなしで運転できます。電動なら定格出力0.6kW以下で輪距が500mm以下といった条件が設定されています。
またミニカーの他に側車付き軽二輪に該当するトライクと呼ばれる電動バイクも道交法では普通自動車になりヘルメットなし走行が可能です。これらは車検や車庫証明は不要ですが、運転するためには普通自動車免許が必要です。
普通自動車として扱われ、ヘルメットなしでも走行可能な電動デリバリーバイクをリサーチ。各社デリバリーバイクの特徴や主なスペックを紹介します。
EVデリバリーは原付ミニカー登録されているため、法定速度が60km/hになります。そのため安全性にも配慮した設計になっており、運転席と荷台が分かれるスイング機構や低重心、横揺れ防止サスペンションなどの工夫が施されています。
またスピードの出し過ぎを避ける三段階調整があるのでバイクに慣れていなくても安心です。
ラヴィータ バン500は側車付き軽二輪なので免許区分が自動車となり、ヘルメットの着用義務がありません。 さらに車検・車庫証明も不要です。
また、株式会社アクセスではナンバー登録代行は行っていませんが、側車付き軽二輪ならお住まいの地域を管轄する陸運局に行けば所要時間1時間もかからずに完了できるでしょう。
道路交通法上で普通自動車に該当する電動デリバリーバイクはヘルメットなしで近距離の配送業務が効率的にできるのがメリット。とはいえパワフルでスピードが出るため安全のためにはヘルメット着用が推奨されます。
屋根付きの電動デリバリーバイク
二段階右折をしなくてもいい電動デリバリーバイク
原付免許で乗れる電動デリバリーバイク
普通免許で乗れる電動デリバリーバイク
積載量30kg以上も可能な電動デリバリーバイク
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デリバリーバイク4選
安定感に優れる三輪(前一輪・後二輪)の電動デリバリーバイクをつくっているメーカーは4社(2021年8月調査時点)。4社のうち、航続距離が長いリチウムイオンバッテリーを使用していて熱い日差しや雨を避けられる屋根付きのものからそれぞれ最も安いタイプをピックアップして比較しました。
ジャイロキャノピーe
(本田技研工業株式会社)