ランニングコストが低く、安定性が高い
電動デリバリーバイク3選
CITYCOM125はSYMが2016年に発売したビジネス向けスクーター。フラットなフットスペースと可動式タンデムシートが特徴で、総排気量124.6ccでパワフルな走りを実現。ビジネスだけでなくレジャー用途でも楽しめる設計になっています。
電動バイクではなく空冷・4サイクルエンジンを搭載しガソリン燃料のため充電は行いません。5.5リットルの燃料タンクで最高出力9.8ps/8000rpm、最大トルクは1.0kgf・m/6000rpm、軸間距離1380mm、乾燥重量は118kgとなっています。
全高は1080mmですがシート高は740mmなので乗りやすく、積載性が高い割にはシートアレンジの幅広さや長さのあるフットスペースで窮屈さを感じることがありません。大きな荷物を置いても余裕が感じられるため安定性の良さが安全運転にもつながります。
可動式タンデムシートに工夫があり、後部を垂直に起こすことで荷物が置けるフラットなリアデッキとして使用可能で荷掛けフックも装備。また足元にも荷物が入るスペースがあり、ヘルメット収納やフロントボックスもあるので飲料や小物も入れることができます。
世界各国のディストリビューターが販売や各種問い合わせ窓口になっています。日本には取扱店の他にオフィシャルサポートショップがあり、車両や購入だけでなく購入後のメンテナンスが受けられる体制が整備されています。
台湾にあるスクーターメーカーです。日本を含むアジア諸国だけでなくヨーロッパやアメリカ、オセアニアにも輸出しており、その優れたコストパフォーマンスが世界中で評価されています。普段使いから配送業務までカバーできる豊富なラインナップを揃えています。
メーカー名 | 三陽工業(SANYANG MOTOR CO., LTD.) |
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営業時間(定休日) | 10:00~18:00(毎週水曜・木曜・イベント日は定休)※日本総輸入元 |
購入方法 | 全国取扱店(各国ディストリビューター/販売店) |
所在地 | 3chung Hua Hukou Hsinchu,Taiwan,R.O.C |
問い合わせ電話番号 | 03-3731-2388(日本総輸入元:モータリスト合同会社) |
公式URL | https://www.sym-global.com/ |
ビジネス向けというと外観がいかにも業務用スクーターというタイプが多い中、CITYCOM125は高い積載能力とスタイリッシュさを両立。製造元のSYMは電動スクーターも手掛けているため今後の展開が期待されます。
コスパ◎でメンテナンスが楽!
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デリバリーバイク4選
安定感に優れる三輪(前一輪・後二輪)の電動デリバリーバイクをつくっているメーカーは4社(2021年8月調査時点)。4社のうち、航続距離が長いリチウムイオンバッテリーを使用していて熱い日差しや雨を避けられる屋根付きのものからそれぞれ最も安いタイプをピックアップして比較しました。
ジャイロキャノピーe
(本田技研工業株式会社)