電動デリバリーバイクの備品
電動デリバリーバイクに必須またはあると便利な備品について説明。商品の積み込みや連絡に必要となるリアボックス、スマホホルダーの商品例についても紹介しています。
電動デリバリーバイクに乗せるリアボックス
電動デリバリーバイクにリアボックスが搭載されていれば、商品を直接担ぐ必要がないため、安全で楽な走行が可能となり、商品の保温や保護も可能となります。リアボックスにはソフトボックスタイプとハードボックスタイプがあり、商品保護の観点からは耐久性の高いハードボックスタイプがおすすめ。
原付では最大積載重量が30kgまでと定められているため、用途に合ったサイズ、容量のリアボックスを選ぶことが大切。また、リアキャリアにしっかりと固定できることや鍵付きによる防犯対策などにも留意する必要があります。
販売されているリアボックスの例
ブレイズ(EVデリバリー)
- 容量…110L
- 価格…49,500円(税込)
- 特徴…(W)440 (D)500 (H)640、110Lの大容量サイズで、前面の広い開け口で商品の出し入れもスムーズ。法令で定められている最大積載量30kgまで商品を一度に運ぶことができます。
BigOne
- 容量…210L
- 価格…20,185円(税込)
- 特徴…FRP 素材(グラスウール)を採用した210L大容量サイズのリアボックス。約9kgと軽量で前面からフルオープンできるつくりであるため、商品の出し入れに便利です。
マジカルレーシング
- 容量…200L
- 価格…57,750円(税込)
- 特徴…FRP製、200Lの大容量で7kgと軽量。上開き仕様で使い勝手が良いミドルサイズのボックスで、耐久性も高く、条件に合わせてカスタマイズも可能です。
電動デリバリーバイクのスマホホルダー
デリバリーの依頼は電話やメールなどで受けるため、スマホは必須アイテムとなります。しかし、運転中に配達先を確認するのに片手で操作するのは危険です。
一方、電動デリバリーバイクに固定できるスマホホルダーがあれば、いちいちスマホを取り出す必要もなし。スマホを見過ぎて危険な目に合うことを回避できるだけでなく、Bluetooth搭載のバイクであれば、運転しながら会話することも可能です。
販売されているスマホホルダーの例
ブレイズ(EVデリバリー)
- 価格…4,180円(税込)
- 特徴…アームでホルダーの高さや角度を調整することができ、運転の邪魔にならない位置に装着することができます。車体にはBluetoothスピーカーが搭載されているため、連携可能です。
kaedear
- 価格…2,298円(税込)
- 特徴…クイックホールド&リリース機構を採用しているため、スマホを置くだけで瞬時にホールドできます。また、両脇のリリースハンドルを握るだけでリリースできるため、片手でスピーディーな取り外しが可能です。
デイトナ
- 価格…4,730円(税込)
- 特徴…ネジ留めタイプでしっかりと固定でき、小型ウイングロック、リリースボタンなどの機能を搭載しているため、片手でも簡単に操作することができます。
編集チームまとめ
デリバリーには、リアボックスやスマホホルダーは必須アイテムとなります。リアボックスやスマホホルダーとバイクの相性のほか、Bluetooth機能搭載の有無などをポイントにして、電動デリバリーバイクを選ぶようにするといいでしょう。
関連ページ
電動バイクとガソリンバイクを比較してわかること
電動デリバリーバイクのメリット・デメリット
電動デリバリーバイクの選び方のポイントとは
電動三輪デリバリーバイクの価格やスペックを紹介
電動デリバリーバイクの導入に活用できる東京都の補助金情報
電動デリバリーバイクのメーカーによって異なる乗り方
電動デリバリーバイクのメーカーによる航続距離や充電方法、充電時間の違い
電動デリバリーバイクの定格出力、最大出力とは?
電動デリバリーバイクに乗るために必要な免許はさまざま
電動デリバリーバイクを原付ミニカー登録するメリット
電動デリバリーバイクに係る道路交通法と交通違反取締り動向
電動デリバリーバイクのバッテリーの種類、寿命とは
電動デリバリーバイクのレンタル、購入それぞれのメリット・デメリット
コスパ◎でメンテナンスが楽!
おすすめの電動
デリバリーバイク4選
安定感に優れる三輪(前一輪・後二輪)の電動デリバリーバイクをつくっているメーカーは4社(2021年8月調査時点)。4社のうち、航続距離が長いリチウムイオンバッテリーを使用していて熱い日差しや雨を避けられる屋根付きのものからそれぞれ最も安いタイプをピックアップして比較しました。
EV デリバリー
(株式会社ブレイズ)
引用元:株式会社ブレイズ公式HP
https://portal.blaze-inc.co.jp/evdelivery/
本体価格
¥641,300
※リアボックス¥49,500を含む
詳しい特徴を見てみる
ジャイロキャノピーe
(本田技研工業株式会社)
引用元:本田技研工業株式会社公式HP
https://www.honda.co.jp/GYROCANOPYe/
本体価格
¥891,000
※リチウムバッテリー2個¥176,000含む
※キャリーBOXは含まれておりません
※専用充電器は含まれておりません
詳しい特徴を見てみる
ラヴィータ バン500
(株式会社アクセス)
引用元:株式会社アクセス公式HP
https://access-trd.co.jp/lavitavan500
本体価格
¥795,000
※リアボックス標準装備
詳しい特徴を見てみる
aa カーゴα4
(aidea株式会社)
引用元:aidea株式会社公式HP
https://aidea.net/products/aa-cargo
本体価格
¥927,300
※リアボックス¥49,500を含む
詳しい特徴を見てみる