本ページで紹介する「eXs CARGO」は、開発元であるカスタムジャパンがデリバリー事業者支援のため実証実験中の電動バイクです(2022年3月時点)。販売やレンタルについての詳細な情報はまだありませんが、デリバリー事業者が注目すべき電動バイクのひとつとして紹介いたします。
ランニングコストが低く、安定性が高い
電動デリバリーバイク3選
eXs CARGOは業務用として開発された電動バイクです。デリバリー業界での使用を想定した「eXs CARGO1(エクスカーゴワン)」、新聞配達などの配達業務での使用を想定した「eXs CARGO2(エクスカーゴツー)」の2タイプがあります。
両タイプとも航続距離100kmのスペックをもっており、走行距離が伸びがちなデリバリーや配達業務に適しています。
eXs CARGOの販売情報については確認できていませんが、開発メーカーカスタムジャパンでは、2022年1月より電動バイクの普及に向けた実証実験をスタート。デリバリー事業者や卸売市場に電動バイクeXs CARGOを貸し出し、性能面や利用状況の調査を実施しています。
充電方法や充電時間に関する記載は見つかりませんでした。
デリバリー業務向け「eXs CARGO1」の最大速度は45km/h。デリバリー向け制限速度リミッターを装備しています。モーターにはボッシュ製モーターを採用しています。
また、配達業務向け「eXs CARGO2」にはパワフルなモーターとバッテリーを搭載。最大速度は80km/hです。
デリバリー業務向けに開発された「eXs CARGO1」では、大型のリヤボックスを装備。サイズや容量については不明ですが、デリバリー向けに開発されているだけあり、多くの荷物を積載できそうです。また、オプションとして保温や保冷が可能なバッグも用意されています。
配達業務向けの「eXs CARGO2」では、剛性に優れた前後キャリアを装備。新聞配達などの業務に適したつくりになっています。
ランニングコストがガソリンバイクと
年間12万円以上も変わる⁉︎
電動デリバリーバイク3選
サポートやメンテナンスについての情報は見つかりませんでした。
2005年に設立した株式会社カスタムジャパン。「ノル人をツクる」という経営理念のもと、バイクや自転車、自動車パーツと整備工具の販売(BtoB)やデリバリー事業者・FC本部への支援事業などを行っています。
2020年12月には公道走行が可能な電動キックボード「eXs1」と「eXs2」を発売。ラストワンマイルやバイク・自転車の駐車場問題を解決するため、快適な走行と利便性を実現した電動キックボードの開発に力を入れています。
メーカー名 | 株式会社カスタムジャパン |
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営業時間(定休日) | 記載なし |
購入方法 | 販売情報なし |
所在地 | 大阪府大阪市中央区日本橋2-9-16 日本橋センタービル6階 |
問い合わせ電話番号 | 06-6634-1739 |
公式URL | https://www.customjapan.jp/ |
業務用として開発されてた電動バイク「eXs CARGO」は航続距離100kmのスペックを備えているため、走行距離が延びがちなデリバリー、配達業務をサポートしてくれる心強い存在でしょう。
コスパ◎でメンテナンスが楽!
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ジャイロキャノピーe
(本田技研工業株式会社)