ここでは二段階右折とは何かについて説明。また二段階右折をしなくてよい電動デリバリーバイクの具体例についても紹介しています。
二段階右折とは50cc以下の原付バイクに義務付けられるもので、3車線以上ある交差点で右折をする際に、道路の左端に寄り右ウインカーを出しながら直進し、交差点を渡った先で車両の方向を変え、ウインカーを消して対面する信号に従い真っ直ぐ進むことです。
51cc以上のバイクは二段階右折の必要はありません。また二段階右折は3輪車にも適用されますが、3輪車でもミニカー登録したものは普通車扱いになるため二段階右折はしなくてよくなります。
原付3輪車を改造すればミニカー登録は可能ですが保証の対象から外れるなど注意が必要なため、最初から登録されたものの方が安心です。
ミニカーとは総排気量20cc超で50cc以下のエンジンまたは定格出力0.25kW~0.6kWの電気モーターを搭載した自動車のことです。道路運送車両法では原動機付自転車になりますが道交法では普通自動車に該当するため運転には普通自動車免許が必要です。
最初からミニカー登録されており、二段階右折しなくてもいい電動デリバリーバイクを調査。価格や充電方法、航続距離などスペックについて紹介します。
効率よく配達業務を行うため設計されたEVデリバリーはミニカーに該当するため通常の原付バイクのような二段階右折は不要です。最高速度60km/hまで出ますが、スピード三段階調整があるためバイクの運転に慣れていない人でも安心。また電動デリバリーバイクなので走行時も静かで深夜・早朝でも騒音の心配はなくなります。
電動デリバリーバイクは種類も豊富にありますが、最初からミニカー登録されているタイプは多くありません。原付バイクだと二段階右折が義務付けられているため配達業務に影響しますが、ミニカーならその心配はありません。
屋根付きの電動デリバリーバイク
ヘルメットなしでも乗れる電動デリバリーバイク
原付免許で乗れる電動デリバリーバイク
普通免許で乗れる電動デリバリーバイク
積載量30kg以上も可能な電動デリバリーバイク
コスパ◎でメンテナンスが楽!
おすすめの電動
デリバリーバイク4選
安定感に優れる三輪(前一輪・後二輪)の電動デリバリーバイクをつくっているメーカーは4社(2021年8月調査時点)。4社のうち、航続距離が長いリチウムイオンバッテリーを使用していて熱い日差しや雨を避けられる屋根付きのものからそれぞれ最も安いタイプをピックアップして比較しました。
ジャイロキャノピーe
(本田技研工業株式会社)