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ランニングコストが年間13万も変わる!?
デリバリーバイクは"電動"を選ぼう

ランニングコストの表
 

ランニングコストが低く、環境にも優しい電動デリバリーバイク。ガソリンバイクとのイニシャルコストの差額を考慮しても、1年間で約10万円も電動バイクの方が低コストです。

航続距離はガソリンバイクが300㎞以上、電動バイクが100㎞程度ですが、電動バイクはメンテンナンスの手間が省けたり、発進時や坂道もスムーズ。商圏エリアが限られている方には電動デリバリーバイクが賢い選択と言えるでしょう。

コスパ◎でメンテナンスが楽!
おすすめの電動
デリバリーバイク4選

安定感に優れる三輪(前一輪・後二輪)の電動デリバリーバイクをつくっているメーカーは4社(2021年8月調査時点)。4社のうち、航続距離が長いリチウムイオンバッテリーを使用していて熱い日差しや雨を避けられる屋根付きのものからそれぞれ最も安いタイプをピックアップして比較しました。

EV デリバリー
(株式会社ブレイズ)

EV デリバリー(株式会社ブレイズ)

引用元:株式会社ブレイズ公式HP
https://portal.blaze-inc.co.jp/evdelivery/

本体価格
¥641,300
※リアボックス¥49,500を含む

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ジャイロキャノピーe
(本田技研工業株式会社)

ジャイロキャノピーe本田技研工業株式会社)

引用元:本田技研工業株式会社公式HP
https://www.honda.co.jp/GYROCANOPYe/

本体価格
¥891,000
※リチウムバッテリー2個¥176,000含む
※キャリーBOXは含まれておりません
※専用充電器は含まれておりません

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ラヴィータ バン500
(株式会社アクセス)

ラヴィータ バン500 (株式会社アクセス)

引用元:株式会社アクセス公式HP
https://access-trd.co.jp/lavitavan500

本体価格
¥795,000
※リアボックス標準装備

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aaカーゴα4
(aidea株式会社)

aaカーゴα4 (aidea株式会社)

引用元:aidea株式会社公式HP
https://aidea.net/products/aa-cargo

本体価格
¥927,300
※リアボックス¥49,500を含む

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電動デリバリーバイクを選ぶときに
見るべき2つのポイント

01:屋根付きを選ぶ

運送業の熱中症による死傷者は業種別3位(※)。屋根があると、熱中症の危険性を下げることに繋がります

また、フードデリバリーはその特性から雨の日の注文が多数。天候に左右されにくい屋根付きのデリバリーバイクを選ぶと良いでしょう。

02:リチウムイオンを選ぶ

電動デリバリーバイクのバッテリーは亜鉛・リチウムの2種類。亜鉛は安価ですが重量があり、劣化すると出力が落ちることも。

一方リチウムイオンは小型で軽量であり、亜鉛に比べ航続距離を延ばすことが可能です。

維持費もメンテナンスの手間も
軽減に導く
電動デリバリー
バイクを詳しく解説

EVデリバリー
(株式会社ブレイズ)

EVデリバリー(株式会社ブレイズ)
引用元:株式会社ブレイズ公式HP
https://portal.blaze-inc.co.jp/evdelivery/
価格 641,300円
※本体591,800円+リアボックス49,500円
充電⽅法 家庭用コンセント100V
(専用リチウムイオンバッテリー、ACアダプター(充電器)標準装備)
充電時間 約6時間 航続距離 100㎞
保証 車体1年保証 登坂角度 20°
最高速度 60㎞/h 出力 0.59kW(定格)
決済方法 店舗…現金・電子マネー・クレジット
ECサイト…クレジット・銀行振り込み・代引き
リースプランの有無

こんな方におすすめ

EVデリバリーはこのご時世で自社配送が求められている今、新たにバイクによる宅配をはじめる方におすすめ

家庭用のコンセントで充電可能で、他のバイクと比較しても安く提供しており、導入しやすいためです。ただ安いだけでなく、すべてのバイクを1台1台日本で検査するほど品質にもこだわっています。

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EVデリバリーの特徴

⾞種

ルーフレスタイプとルーフ装着タイプがありますが基本スペックは同等。カラーはホワイト、ブラックの他に要望に応じた特別カラーにも対応できます。

原付ミニカー登録が可能なため、二段階右折の必要がなく、最大速度は60㎞。目的地までより早く届けることを可能にしています。

充電

取り外し可能な専用リチウムイオンバッテリーを採用しており、家庭用コンセント100Vの充電に対応

充電設備の工事を行う必要がなく、電源とACアダプターが確保できれば出先の事務所での充電も可能です。

安全面

車体の重心が低く、安定走行が可能。メーカーによってはカーブしたときに荷台の重さが腕にダイレクトに伝わりますが、運転席と荷台が分かれるスイング機構により腕への負担も低減

Bluetooth搭載で道案内を音声で確認できるため、近年多発しているよそ見運転による事故を未然に防ぐことに繋がります。

荷台

110Lの専用積載ボックスも販売していますが、ジャイロキャノピーなど他社製のボックスを荷台に取り付けることも可能。今まで使っていたものを付け替えて使用できます。

また、法律で定められている積載量は原付で30㎏までですが、EVデリバリーは原付ミニカーとなるため積載量は90㎏が上限となっています。

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EVデリバリーをつくる
ブレイズの特徴

全数日本で検査をするほど、お客様の安心・安全を心掛ける会社

2002年に設立されたブレイズでは「最高の1台をお届けすること」そして「迅速且つ親身な対応をすること」をモットーに、品質や納期にも注力しています。

生産後は抜き取り検査ではなく全数検査を日本で実施。一台ずつ不具合を確かめることでお客さんへ安心を提供しています。また、いち早く届けるために、手続き完了で当日納車も可能(※)な体制を整えています。

※在庫状況により前後する場合がございます。

EVデリバリーの基本情報

会社名 株式会社ブレイズ 所在地 愛知県名古屋市中川区富田町千音寺狭間4603

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ジャイロキャノピーe
(本田技研工業株式会社)

ジャイロキャノピーe
引用元:本田技研工業株式会社公式HP
https://www.honda.co.jp/GYROCANOPYe/
価格 891,000円
※リチウムバッテリー2個176,000円含む
※キャリーBOXは含まれておりません
充電⽅法 モバイルパワーパックe:50.26V(26.1Ah)
モバイルパワーパック:50.4V(20.8Ah)
充電時間 モバイルパワーパックe:約5時間
モバイルパワーパック:約4時間
航続距離 モバイルパワーパックe:77km
モバイルパワーパック:65km
保証 2年 登坂角度 14度(フル積載時)
最高速度 記載なし 出力 記載なし
決済方法 記載なし リースプランの有無 記載なし

こんな方におすすめ

ジャイロキャノピーeは長期間にわたってバイクを使用したいと考えている方におすすめです。

ジャイロキャノピーeは長期間の使用を想定してモーターをユニット化しており、着脱時の作業性を向上。メンテナンスを行いやすい構造にしているのも特徴です。

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ジャイロキャノピーeの特徴

⾞種

ジャイロキャノピーeのタイプは1種類ですが、カラーはロスホワイトとファイティングレッドの2色を用意しています。ワイドなウインドスクリーンと高いルーフによって視界を広くとっているうえ、電動式ウインドスクリーン・ウォッシャーとダブルリンク式ワイパーを採用しており、雨の日でも視界を確保

また、ジャイロキャノピーeは静粛性が高いため、早朝集荷でも走行音を気にせずに済むのもポイントです。

充電

ジャイロキャノピーeは電気を動力としているため給油不要で走行できます。動力源はリチウムイオンバッテリーを採用したモバイルパワーパックe: とモバイルパワーパックを用意しており、パワーパックを2個直列接続させた96V系EVシステムを採用。モバイルパワーパックe:を使用した場合の走行距離は77km(30km/h定地走行テスト値)です。

なお、充電は専用充電器で行え、モバイルパワーパックe:なら約5時間で充電が完了。専用インジケーターで充電状態を確認できるのも便利です。

安全面

車体前部と後部をつなぐスイング機構により、安心感のある走りを実現。コーナリングでは車体前部がスイングします。 また、後進アシスト機能を採用しているため、配達先の狭い場所や傾斜地での取り回しも容易に行えます。

荷台

荷台は荷掛けフック付きのデッキタイプ。最大30kgまで積載でき、用途に応じた使い方ができます。なお、荷物を積載する際は荷掛けフックとロープなどを活用し、しっかりと固定しておく必要があります。

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ジャイロキャノピーeをつくる
本田技研工業株式会社の特徴

常に新たなことにチャレンジし続ける会社

1948年の設立以降、二輪車や四輪車のメーカーとして実績を積んできました。「存在を期待される企業」であることを目指し、チャレンジ精神を大切にしています。近年では新型電気自動車の販売によってモビリティーの電動化を推進するなどの取り組みを行っています。

ジャイロキャノピーeの基本情報

会社名 本田技研工業株式会社 所在地 東京都港区南青山2-1-1

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ラヴィータバン500
(株式会社アクセス)

ラヴィータバン500(アクセス)
引用元:株式会社アクセス公式HP
https://access-trd.co.jp/lavitavan500
   
価格 795,000円
※リチウム電池モデル
※リアボックス標準装備
充電⽅法 家庭用コンセント100V
充電時間 約4~6時間 航続距離 160㎞
保証 バッテリー6ヵ月その他機能部品は1年間(または累計走行距離1万㎞未満) 登坂角度 10°
最高速度 45㎞/h 出力 2kW(定格)
決済方法 店舗…記載なし
ECサイト…クレジット・銀行振り込み・代引き
リースプランの有無 記載なし

こんな方におすすめ

ラヴィータ バン500は、高齢者用の宅配など大容量の荷物を運びたい方や、酒などの重量のあるものを運びたい方におすすめ

通常街中でよく見かけるピザ屋のデリバリーバイクは100~200Lのリアボックスがほとんどですが、ラヴィータ バン500は500Lものリアボックスがついています。また、側車付軽二輪という分類になるため、最大積載量は150㎏。重さを気にせず載せることができます。

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ラヴィータバン500の特徴

⾞種

鉛電池モデルとリチウム電池モデルの2タイプがあります。リチウム電池モデルの方が本体価格が高いですが、1充電あたりの走行距離やバッテリー寿命が鉛電池モデルの2倍程度

カラーはホワイトですが、別途料金により要望に応じた塗装も行っています。側車付き軽二輪のため普通自動車免許が必要ですが、最大45㎞で走行が可能。原付よりもスピードを出して配達することができます。

充電

バッテリーの取り外しについては記載がありませんでしたが、100vの家庭用コンセントで充電ができます。

鉛電池のフル充電時間は約6~8時間で約300回(約1年~2年)、リチウム電池はフル充電時間約4~6時間で約600回(約3年~4年)充電が可能なので、頻繁に交換する必要はありません。

安全面

バックモニター搭載で、後方を見なくても駐車が可能。「リアボックスで後ろが見えない…」といった恐れがありません。

また、Bluetoothスピーカーがついているため、音声にて道を案内してもらうことができます。はじめての道でもスマートフォンを確認する必要がなく、スムーズかつ安全な宅配業務をサポートしてくれます。

荷台

幅102cmに対して荷台の開口部を広く確保しているのが特徴です。荷室は高さ920mm×幅800mm×奥行き620mmで容積は約500Lと、少し大きめの荷物でも安心

最大積載量も150㎏まで大丈夫なので、配達用途に適した仕様になっています。

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ラヴィータバン500をつくるアクセスの特徴

電動自動車を専門に提供する山梨のメーカー

電動バイク、電動スクーターなど電動自動車を専門とする山梨にあるメーカーです。一般向けレジャー用から配達業務用まで幅広く手掛けており、オンラインショップからでも購入が可能。製造・販売だけでなくレンタル、シェアリングサービスも提供しています。

ラヴィータバン500の
基本情報

会社名 株式会社アクセス 所在地 山梨県甲府市富竹4-4-14

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aaカーゴα4
(aidea株式会社)

aaカーゴα4(aidea)
引用元:aidea株式会社公式HP
https://aidea.net/products/aa-cargo
価格 927,300円
※本体877,800円+リアボックス49,500円
充電⽅法 四輪車用普通充電器200V交流
充電時間 約3時間
(バッテリー容量3.85kWh)
航続距離 98㎞
保証 2年または30,000㎞まで 登坂角度 記載なし
最高速度 30㎞/h 出力 0.6kW(定格)
決済方法 記載なし リースプランの有無

こんな方におすすめ

aaカーゴα4は、深夜営業や24時間営業で、バイクの利用サイクルが早い方数十台バイクを保有する予定の方におすすめ

200Vのコンセント使用でフル充電が3時間で完了。このサイトで紹介しているデリバリーバイクの中で最も短い充電時間です。商業施設やガソリンスタンドなどにある四輪車用200V普通充電器も使用することも可能です。

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aaカーゴα4の特徴

⾞種

原付一種(50cc以下)のα4は原付免許があれば運転が可能で、最高速度は30km/h。

イタリアのプロダクトデザイナーが全てのデザインを担当し、スタイリッシュな外観だけでなく優れた機能が評価され、2018年グッドデザイン賞を受賞しました。カラーはピュアホワイトとイタリアンレッドの2種類です。

充電

200Vコンセントやカーディーラーや商業施設など全国約15,000カ所にある四輪車用の普通充電器で充電が可能です。

自宅で充電するためには屋内工事が必要で、毎月定額のバッテリーサブスクプランでバッテリーの劣化や充電を気にせず利用できます。

安全面

悪天候の際にも影響が少ない大型スクリーンとルーフを装備。その他、左右独立懸架リアサスペンション、13インチ大径ホイールの採用により安定走行が可能です。

また前後のブレーキを連動させてバランスよく制動する機構で、安全性が高い作りとなっています。

荷台

荷かけフック付きの大型でフラットな荷台を装備。専用のボックスは想定される積載量に合わせて160Lタイプ、215Lタイプ、322Lタイプを用意しており、要望に応じたカスタマイズの相談も可能

ホンダジャイロ用など一般販売のボックスも取付けられます。

カタログ請求可能!
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aaカーゴα4をつくる
aideaの特徴

イタリアデザインを特徴とする日本の新興企業

イタリアのバイクメーカーADIVAを前身とする新興企業です。SDGs(持続可能な開発目標)の達成を意識した設計思想で、イタリアでデザインされ日本で生産する体制。

2020年6月から国内生産工場を本格稼働し、「aaカーゴ」は※日経優秀製品賞を受賞しました。

aaカーゴα4の基本情報

会社名 aidea株式会社 所在地 東京都港区赤坂2-5-4 赤坂室町ビル5F

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電動デリバリーバイクを
徹底解説

電動バイクとガソリンバイクをランニングコスト、乗り心地、航続距離、メンテンナンスの4つのポイントで比較。ガソリンバイクは圧倒的に航続距離が長く、電動バイクはランニングコストやメンテナンスで有利です。

ランニングコストが抑えられメンテナンスが楽で、音が静か、環境に優しく企業のイメージアップにつながるのがメリット。一方で、バッテリーの充電に時間がかかることがデメリットです。メリットとデメリットをしっかり理解して適切なデリバリーバイクを選びましょう。

走行距離が長くなるリチウムイオン電池を採用しているものがおすすめです。また、暑い日差しや雨を防ぎ、天候に影響を受けにくい屋根付きの機種が便利。その他にも、電動デリバリーバイクを選ぶときに考えるべきポイントを紹介します。

電動デリバリーバイクの費用は、車体価格にバッテリー価格が含まれることが一般的。費用相場は55万円~100万円程度。長引くコロナ禍の影響で新車も中古も価格は上昇傾向にあります。

東京都内で活用できる補助金、助成金制度を紹介。一つはゼロエミッション東京戦略の一環として行っているEVバイク補助金、もう一つは宅配、移動販売への業態転換支援(新型コロナウイルス感染症緊急対策)事業です。

同じ三輪電動バイクでも、メーカーや車種によって乗り方やルールが異なります。ハンドルやレバー、ブレーキなど操作の違いの他にメーカーや車種によって車両や免許の区分が原付、普通自動車と異なることがあります。

メーカーによって走行距離や充電方法は異なりますが、ガソリンバイクの航続距離が300㎞程度に対し電動バイクは100㎞前後。充電方法は家庭用コンセント(100V)や四輪車用200V普通充電器で行います。

定格出力と最大出力の2つがあります。定格出力とは、エンジンが連続して使うことができる強さのことでひずみがあるため不安定。最大出力は短時間で計測できる電流の最高値であり、これ以上の出力が出ない状態の数値です。

電動デリバリーバイクという名称から必要な免許は原付、二輪だけだと思いがちですが、自動車扱いのものもあります。メーカーや車種によって原付第一種や原付第二種、普通二輪、大型二輪、普通自動車までさまざまです。

原付ミニカーとは、50cc以下(0.6kw)以下で輪距が50cm以上のものです。登録することにより、普通自動車と同様の法定速度などのメリットがありますが改造すると保険対象外になることもあるので要注意です。

道路交通法は、車両の運転者や歩行者を事故などから守るための法律です。一時停止違反や最高速度違反、携帯電話使用等違反などの取り締まりの基準となる他に、定格出力による運転免許の種類もこの法律で規定しています。

電動デリバリーバイクに必須の備品として商品の積み込みや保温・保冷ができるリアボックスがあり耐久性の高いハードボックスタイプがおすすめ。またあると便利な備品として運転を妨げないスマホホルダーがあります。

バッテリーには鉛バッテリー、シリコンバッテリー、リチウムイオンバッテリーなど種類があります。大容量の方が航続距離が長いですが、重量があり充電時間もかかります。寿命が長いのはリチウムイオンバッテリーです。

レンタルは購入費用がかからないのが魅力ですが、予約をしたり店舗に取りに行く手間がかかるデメリットも。購入は費用がかかりますが、時間の制限がなく自宅から目的地までスピーディーに移動できるのがメリットです。

基本的には新車より中古車の方が1/3~1/2程度の価格で購入できます。ただ屋根付きやリアボックス付きなど装備が優れている中古車なら、オプションなしの新車よりも高くなってしまうケースも。全国各地の地方公共団体による補助金制度が設けられており、中古車では使えないケースも多いので注意が必要です。

通常のタイヤ、または廉価な業務用タイヤ、高価な高性能タイヤ・スノータイヤ・スパイクタイヤ(日本国内は使用禁止)の種類があります。タイヤは摩擦や熱などで消耗し、使用する状態によって劣化に差があるため、寿命の時期は一概に言えません。重量や積載量によってもタイヤだけでなく、ブレーキパッドの寿命が変わってくるでしょう。

GPSを搭載し、現場車両の位置情報・走行距離の取得・ルートの最適化・廃車の最適化・シミュレーションなどが行える運行管理システム。業務の効率化を図れるなどのメリットがあります。より手軽かつ安価に導入できるシステムも。

電気モーターを動力源としているため、ガソリンを一切使用せず、CO2を排出することがありません。繰り返し利用可能なバッテリーに移行することで、環境への負荷もほとんどかからないでしょう。静音性にも優れているため、騒音問題も発生しにくいなどのメリットも。

EVの最大の課題と言われている航続距離の問題によって、日本では普及しづらい現状があります。電動バイクの航続距離は40キロ前後と言われており、航続距離を延ばすためには大容量のバッテリーを搭載する必要があり、車両重量が増加してしまうでしょう。

もっと見る

三輪タイプの電動デリバリー
バイクの魅力

屋根付き

屋根付き

雨風や強い日差しを軽減することができるのが屋根付きのデリバリーバイク。三輪の電動タイプなら安定した走行と1回の充電で100㎞前後走行が可能。配達業務に適したバイクです。

ヘルメットなしでも乗れる

ヘルメット

ヘルメットなしでも法律的に問題ないのはミニカー登録されているものや、トライクと呼ばれる側車付き軽二輪です。配達する度にヘルメットを持って出る必要がないので近距離配送が効率的です。

⼆段階右折をしなくてもいい

⼆段階右折

二段階右折とは50cc以下の原付バイクに義務付けられるもの。したがって、51cc以上のバイクや三輪電動バイクでも、道交法で普通自動車に該当する原付ミニカー登録されているものは二段階右折の必要はありません。

原付免許で乗れる

⼆原付免許

排気量50cc以下ならば3輪タイプの電動デリバリーバイクでも基本的に原付免許だけあれば運転できます。ただしミニカー登録されているものは道交法上で普通自動車扱いになるため、運転には普通自動車免許が必要です。

普通免許で乗れる

普通免許

普通免許があれば、原付も含むさまざまなタイプの電動デリバリーバイクに乗れます。普通免許以上を取得していないと運転できないのは、原付ミニカー登録されているものや側車付き軽二輪と呼ばれるものです。

積載量30㎏以上も可能

電動車

道交法の改正により、ミニカー登録されている電動デリバリーバイクは2021年6月から最大積載量が90㎏になりました。また、側車付き軽二輪で普通車扱いになるトライクも積載量30㎏以上が可能となっています。

電動デリバリーバイクの注目ニュース

電動デリバリーニュース

現在は、ガソリンを燃料とするデリバリーバイクが多く使用されていますが、最近では大手企業も電動のデリバリーバイクを導入し始めているようです。電動デリバリーバイクの導入企業を報じる注目のニュースを紹介します。

【業界別】移動手段の
メリット・デメリット比較

ポスティングの移動⼿段

ポスティングの移動⼿段

ポスティングの移動手段としては徒歩、自転車、原付バイクなどがありますが、中でもおすすめなのが電動デリバリーバイク。ガソリン代がかからず環境にも優しく、天候の影響が少なく広範囲に大量の配布が可能なためです。

訪問看護/訪問介護の移動⼿段

訪問看護/訪問介護の移動⼿段

訪問看護/訪問介護では移動手段として徒歩、自転車、原付バイクなどが使われます。それぞれ一長一短ありますが、電動デリバリーバイクであれば充電がしやすく、体力を消耗せずランニングコストを抑えられる、というメリットがあります。

⼩⼝配送の移動⼿段

⼩⼝配送の移動⼿段

車やトラックでの小口配送は大量の荷物が積載できる反面、狭い道に弱く、駐車スペースに苦慮することも。その点コンパクトなバイクは効率的な配送が可能で、中でも電動は騒音やコストなどのデメリットをカバーできます。

フードデリバリーの移動手段

フードデリバリーの移動⼿段

フードデリバリーを行う手段として徒歩・自転車・原付バイクなどがあります。それぞれにメリット・デメリットがあり、電動バイクを活用することでガソリン代がかからない、環境に優しいなどのメリットがあるでしょう。

家事代行の移動手段

家事代行の移動⼿段

家事代行サービスの場合、荷物を運ぶ必要もあり、現地まで素早く移動しなければなりません。自転車・バイク・車・公共機関などでの移動が多く活用されています。電動バイクであれば移動コストを抑え、業務効率化アップにもつながるでしょう。

三輪デリバリーバイク⼀覧

三輪デリバリーバイク⼀覧

二輪より走行安定性に優れている三輪デリバリーバイク。ここでは三輪デリバリーバイクそれぞれの特徴やスペックを紹介します。

原付ミニカー登録可能で二段階右折が不要な電動デリバリーバイク。家庭用コンセント100Vで充電可能なので、充電するための設備工事を行う必要がありません。

原付免許から運転できる電動三輪バイク。大型スクリーンとルーフで雨風を防ぎ、大径ホイールの採用で安定走行が可能。配送業務内容に合わせ4種類のタイプから選べます。

トライク(側車付き軽二輪)に分類される電動デリバリーバイクです。鉛電池モデルとリチウム電池モデルの2タイプがあり、走行距離やバッテリーの寿命に違いがあります。

運転席を覆う大型ルーフを備える三輪バイク。ダブルリンク式ワイパー付きのフロントスクリーンやワンタッチ駐停車できるパーキングロックで、スムーズな配送業務を実現します。

汎用的なベーシックと配達業務を意識したスタンダードの2タイプがある三輪バイク。後輪の浮きを抑えるスイング機構や大径ドラムブレーキ装備など、高い安全性が特徴です。

航続走行距離は鉛バッテリー40A50km、リチウムバッテリー40A60km、80A110kmです。家庭用コンセント(100V )で充電でき、車庫証明や車検も不要。荷物なら150kg、大人3人まで乗ることができます。

定格出力2.3KWで、日本国内では普通自動二輪免許があれば運転できます。15分の充電で60km走り、14インチのホイールにより走行安定性を確保。後部の映像が映る電子リアビューミラーで、安全性を高めています。

前輪2、後輪1の3輪バイクで、排気量によって2種類の展開があります。前輪が2つあるので段差の乗り上げ時等の走行の安定性が特徴。後からでも屋根や荷台を取り付けることが可能です。

非常にコンパクトにまとまっており、ミニカーに分類されるため、車庫証明やヘルメットが不要で、普通自動車免許で乗ることができます。屋根や荷台が標準装備されており、快適でありながら、パワフルなのが特徴です。

スイング機構によって安定感のある走りを実現したホンダのジャイロキャノピーe。ワイドなスクリーンと高いルーフ、ダブルリンク式ワイパーによって雨の日でも良好な視界を確保しています。デッキタイプの荷台は荷掛けフック付きで便利です。

最高速度90km/h、高速道路の走行も可能なREVERSE TRIKER。航続距離も80kmと長く、舵取りや制動も容易にできます。標準装備では荷台がなく、オプションでリヤボックスを追加可能です。

25kgと軽量でシンプルなボディのGOGO!カーゴ。シート後方にはカゴがついており、ショップ袋を入れてデリバリーも可能です。カラフルなボディは街中でも注目の的になるでしょう。

普通自動車免許でも運転できるミニカーAA-i。駐車場登録が不要な小さなボディで渋滞や細い路地でも問題なく目的地へ到達できます。雨の日でも安心なワイパー付大型フロントスクリーン装備です。

安定した3輪のボディに、ワイパー付のフロントスクリーンとルーフが付いて雨の日でも安全な運転を可能にしたAD1 200。40Lの大容量トランクBOXで大きい荷物も運ぶことが可能です。

フルカーボンボディが特徴的で、サスペンションやメインボディ、リアフェンダーなどのパーツが別れずに成型しているバイクです。5段階のモーター出力が調整でき、最大速度は45キロなので、坂道でも力強く走行可能。

二輪デリバリーバイク⼀覧

2輪デリバリーバイク⼀覧

三輪バイクよりも低価格のものが多い、二輪デリバリーバイク。ここでは二輪デリバリーバイクそれぞれの特徴やスペックを紹介します。

標準仕様に加え、新聞配達を意識したニュースギアもあるビジネス仕様のバイク。柔軟な素材を使った外装パーツや独立した灯火類で、安全かつ故障に強い設計になっています。

高燃費と力強さを実現したビジネス向けバイク。前輪と後輪で制動力が分散される連動ブレーキシステムや、さまざまな荷物に対応できる大型のリアデッキなどを装備しています。

空冷4ストローク単気筒エンジン搭載の世界ブランドの配達用バイク。頑丈な角断面パイプフレームやセルフとキック併用のスターター、大型リアシートが配送をサポートします。

台湾メーカーSYMのビジネス向けスクーター。フラットなフットスペースとリアデッキとして使用できる可動式タンデムシート、フロントボックスなど、レジャー用でも使えます。

ビジネス向けの後二輪のスリーター。無段変速機構による安定した走りと配送を意識した地上高460mmのリアデッキ、ワンタッチ・パーキングなど使い勝手の良さが特徴です。

定格出力580Wで、最大出力2100W、電子式3速切替ができます。カタログでは45km/hですが、実際は切替により45km/h以上の 走行が可能。30kgの荷物を載せても、約16.7度の坂を登れる登坂能力を誇ります。

昔からのデリバリーや新聞配達などでも人気の高いモデルで、50CC以下の原付一種に分類されます。スズキが製造しており、広く乗られており、パーツ交換等も多くの販売店・修理店で可能です。

デリバリー業界で活用しやすい「eXs CARGO1(エクスカーゴワン)」、新聞配達などの配達業務をメインにした「eXs CARGO2(エクスカーゴツー)」の2タイプ。両タイプとも航続距離100kmのスペックを誇ります。

二輪車のもつ機動性や利便性の高さだけでなく、ルーフやワイパー付きなどの快適な居住性も追及したバイクです。レギュラーガソリンが燃料なので、充電バッテリーは搭載されていません。

ヤマハの原付バイク「ギア」に専用のルーフを搭載したバイクです。最小回転半径1.8mと小回りがよく、狭い道での方向転換も容易になっています。エンジン駆動なので、充電も必要ありません。

エンジン駆動なので、充電は不要です。女性新聞配達員のために開発されているため大型フロントバスケットや大型キャリア、強力なサイドスタンドなどの装備も充実しています。